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    6-2.不定詞の“to”がない場合 - 英語 英会話.com

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    6-2.不定詞の“to”がない場合

     例文41 I did not notice him walk across the street.
         彼が道を横切るのに気付かなかった。
     例文42 Mother made me study very hard.
         母に無理やり勉強させられた。

     例文40には“to”があるが、例文41には“to”がない。このことについて、学
     校や塾では、see、hear、feel、notice、のような知覚動詞(五感を表す動
     詞)や、let、makeのような使役動詞(「~させる」という意味の動詞)の後
     には、動詞の原形(原形不定詞)、あるいは分詞がくるのだ、と教わる。

     しかし、これはいったいなぜだろう。その理由は“to”の本来の意味、つまり
     「“to”は到達地点を示す」というところにポイントがある。

     例文40では、あなたにしてもらいたいことの到達地点を示すために“to”が
     必要である。つまり、「コレをして欲しいんだよね」と言うときの「コレ」を
     指で指し示す様子が“to”に込められている。そして、「実際に買ったかどう
     か」までは言及しておらず、実際にケーキを買ってもらったかどうかは例文
     40だけからは判断できない。

     これに対して例文41の知覚動詞を使う文や例文42の使役動詞を使った文で
     は、「気づかなかった」「やらされた」という点に重点があるから、「~に」
     「~を」の部分をあえて指し示さない。だから“to”がないのだ。


     なお、例文42の“make”を“let”に代えた場合、意味は同じく「~させる」に
     なるが、ニュアンスはずいぶん違ったものになる。“make”だと「意思に反し
     て~させる」になるのに対して、“let”だと「やりたいことに許可を与える」
     というニュアンスなのだ。


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