6-7.不定詞を形容詞や副詞のように使う

 例文51 I have a plan to live in Tokyo.  
     東京に住む計画があります。
 例文52 I went to the store to shop for a bag.
     あの店へカバンを買いに行った。
 例文53 I‘m happy to see you again.
     なたにまた会えてうれしい。
 例文54 He is old enough to travel alone.
     彼は1人で旅行ができる年齢だ。

 不定詞は、例文51のように名詞を説明したり(形容詞的用法)、
 例文52のように目的を表したり、例文53のように原因を示し
 たりすることができる(副詞的用法)。

 例文52は次のように言い換えることもできる。

  A)I went to the store for shopping for a bag.(go to場所+for目的)
  B)I went shopping for a bag at the store.(go ~ing+場所)

 また、例文54のように”enough to不定詞”で、「~できるほど
 の」という説明する文をつくることができる。

 なお実際の会話では、「~しに行く、~しに来る」という場合、
 〝go/come+原形動詞”のように“to”が省かれることがよくある。

  C)Go get your bag in your room.(部屋からカバンを取ってきなさい)

 Cの文はもともと“go to get”とか“go and get”の形だった
 ものが、to あるいは and が省略されたものである。
 このことは、あくまで、本動詞が go と come の場合だけにあて
 はまる形であることに注意しよう。

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6-6.動名詞か不定詞かで意味が変わる場合

 例文49 I'll never forget visiting America.
     アメリカに行ったことを忘れない。
 例文50 Don’t forget to turn off the lights.
     忘れずに明かりを消しなさい。

 例文49と50の“forget”は、後ろに続く動詞が不定詞にも動名詞
 にもなる単語だ。
 
 しかし、意味は異なる。例文49のように、forget の後ろに続く
 動詞が動名詞の形をとるときは、その内容は「すでにしたこと」
 を表す。

 これに対して、例文50のように、forget の後ろに続く動詞が
 不定詞の形をとるときは、その内容は「まだやっていないこと」
 を表すのだ。

 remember(覚えておく)や regret(後悔する)、stop(止める、
止まる)、try(挑戦する)にも同じことが言える。

  ・remember ~ing ~したことを忘れる 
  ・remember to do 忘れずに~する  
                
  ・regret ~ing ~したことを残念に思う
  ・regret to do  残念だが~する 

  ・stop(=quit)~ing  ~することをやめる残念だが~する 
  ・stop(=quit) to do  ~するために何かをやめる、立ち止まる」

  ・try ~ing  ~しようとする(実際やったかどうかは問わない
  ・try to do  ためしに~してみる(実際にやった)

 このように、動詞が動名詞の形をとるときは、その内容は「すでに
 していること」を表すのに対して、動詞が不定詞の形をとるときは、
 その内容は「まだやっていないこと」を表す。

 この傾向は、一般的に動名詞を使うか不定詞を使うかを迷ったとき
 の基準として使うことができる。

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6-5.動名詞

 例文45 Getting up early is healthful.
     早起きは健康によい。
 例文46 I want to give up smoking.
     禁煙したい。
 例文47 I got used to living in Tokyo.
     東京に慣れてきた。
 例文48 I look forward to hearing from you in the near future.
     近いうちにお便りをいただくことを楽しみにしています。

 動詞は“to+原形”で「~すること」という名詞的な意味にすること
 ができるのと同じように、動詞の後ろに“ing”をつけて「~すること」
 という名詞的な意味にすることができる。これを「動名詞」と呼ぶ。

 動名詞は、不定詞の名詞的用法と同じく「名詞」なので、例文45の
 ように主語の位置に置くこともできるし、目的語の位置(動詞の直後)
 に置くこともできる。

 ただし、動名詞も不定詞の名詞的用法も全く同じように使われるわけで
 はない。例文46~48の表現は動名詞だけを伴う表現として覚えておこう。
 次回は、不定詞と動名詞とで意味が変わるケースを検討しよう。

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6-4.It ~ for … to の文

例文43 It is easy for me to read this book.
    私はこの本を簡単に読むことができる。
例文44 It is kind of you to help me with the work.
    その仕事を手伝ってくれてありがとう。

 例文43は“It…for~to不定詞”の文である。主語はもともと
 〝to read this book”だったのだが、長い主語は嫌われる。
 だから、長い主語は文末に回されて、仮の主語である〝it”が
 文頭に置かれているのだ。

 例文43は、下のIの文のように言うことができても、Jのよう
 に言うこと
 はできない。
  I)This book is easy for me to read.(○)
  J)I am easy to read this book.(×)

 〝I”を主語にするときは、〝I can read the book easily.”
 とする。

 では練習してみよう。次の文は正しい文だろうか。

 K)Tokyo is easy to get to.(東京へは行きやすい)
 L)Wooden houses are easy to catch fires.(木造は燃えやすい)

 意味が正しく伝わるかどうかは、主語を文末にもってきて、
 〝It…for~to不定詞”の形で意味が通じるかどうかで決まる。

 Kの文は、〝It is easy to get to Tokyo.”と表せるので、正しい文。
 しかしLの文は、〝It is easy to catch fires Wooden houses.”
 とすると意味不明な文になるので、正しくない文だ。

 Lの文を正しく直すと“Wooden houses catch fires easily.”となる。

 なお、Kの文に〝too”を加えて〝Tokyo is too far to get to.”とすると、
 「東京は遠すぎてたどり着けない」という意味になる。
 有名な〝too~to不定詞”の構文だ。


 次に例文44は、It…for~to不定詞の for が of になる例だ。
 つまり、形容詞が人の性質を表わす場合は of になる。
 理由は次の通りだ。

   M)It is ( a ) kind ( part ) of you to help me with the work.

 例文44はこのMの文の( )の語句が省略されたものなのだ。
 「あなたのやさしい部分だ」というのが元来の意味になる。

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6-3.許す・許可する

 ひと口に「許す」と言っても、使われる場面は様々だ。

 「許す」という場合まず、「ある場所に行くこと」を許すという場合は
 〝admit”を使い(下のAの文)、「何かをすること」を許すという
 場合は〝permit”“allow”“let”を用いる(BとCの文)。

 allow が「許可する」という意味の一般的な表現であるのに対して、
 permit はそれより改まった表現だ。allow や permit”よりもずっ
 とくだけた会話的な表現が let である。

  A)He did not admit me to the room.
    [ admit+人+to 場所]

  B)He doesn’t permit/allow me to drive. 
    [ permit/allow+人+to 動詞]

  C)He doesn’t let me to drive.
    [ let+人+to 動詞]

 また、同じ「許す」でも、「許可」ではなく「過失や罪を許す」ような
 場合には、forgive や excuse を使う。
 重い罪を赦すような場合は forgive を、軽い失敗、ミスを赦すよう
 な場合は excuse を用いる。

  D)Please forgive me for stealing it.
    [forgive/excuse+目的語+for~]

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