FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

5-5.イコールの関係を含む文

 英文には、文中にイコールの関係があるパターンが2通りある。
 下の例文を見てほしい。

 例文36 You look angry.
     あなたは怒っているようですね。
 例文37 The news made me happy.
     そのニュースを聞いて喜んだ。

(1)五感を表す動詞で人の様子を伝える
 You are angry.(あなたは怒っている)というbe動詞の文を
 脚色したものが例文36だ。見た目、怒っている様子がわかる。

 顔が見えなくても、相手が電話の向こうで声を荒げているよう
 な場面であれば、You sound angry. となる。

 このように、五感を表す動詞(look / sound / taste /
 feel / smell)を使って、人の様子を表現することができる。

 ただし、後ろに続く形によって使い分けが必要だ。

  A)You look sad.
  B)You are like your father.
  C)You look like your father.

 Aの文の文のように後ろに形容詞が続く場合と異なり、Bと
 Cの文のように後ろに名詞がくる場合には like を伴う。
 Bの文は全体的に似ているという意味なのに対して、Cの文
 は見た目が似ているという意味だ。

 ちなみに、相手の言ったことに対して、Your ideas sound crazy.
(あなたの言っていることはばかげている)とか、That sounds like
 a good idea.(いい案だね)」と論評することもできる。


(2)目的語の状態を説明する文

 例文36は動詞を挟んで両側がイコールの関係になる。これに対して
 例文37は目的語(me)とその直後の語句(happy)がイコールの
 関係になる。このようにして、目的語の状態を説明することができ
 る文をほかにも紹介しよう。
  
 ・Everybody calls him “Daisuke.”(目的語を~と呼ぶ)
 ・I found my wallet missing.(目的語が~と気付く)
 ・We have to keep our classroom clean. (目的語を~に保つ)
 ・Don't leave the door open.(目的語を~の状態にしておく)

♪独学でやるTOEIC対策法はコチラ


  

↓ ためになる記事がたくさん!
人気ブログランキングへ  にほんブログ村 英語ブログ 英語学習者へ
にほんブログ村


スポンサーサイト

5-4.言う・話す

「言う」「話す」を意味する単語には、say や tell や speak
や talk などがあって、混乱しがちだ。基本的な用法を確認して
おこう。


まず、「具体的な話す内容」を重視するのが say と tell である。
そして、say の場合、下のAの文のように say の直後に話す内容が
くる※注

これに対して tell の場合、Bの文のように、tell の後に人+話す
内容が続く。つまり、tell は「伝達する」という意味なのだ。

 A)He said nothing(to me).
 B)Please tell me the way to ~. (~への行き方を教えてください)

※注 say は標識などにも使われる。例えば、The sign on the shop door
says “closed.”(その店先には「閉店」と書かれている)という場合だ。


他方、speak と talk は話す具体的な内容は重視しない(だから
that節はとらない)。speak は言葉を発するという意味、talk は
双方向に話すという意味だ。

 C)Could you speak more slowly?
 D) They talked to/with each other about the problem.

♪独学でやるTOEIC対策法はコチラ


  

↓ ためになる記事がたくさん!
人気ブログランキングへ  にほんブログ村 英語ブログ 英語学習者へ
にほんブログ村


5-3.目的語が2つある文

次の例文34と例文35は、目的語が二つある文だ。目的語を2つ
並べて使うときは、例文にあるように「人」→「モノ・コト」の
順にするのが原則である。

例文34 He gave her a new dress.
    彼は彼女にプレゼントを贈った。
例文35 He made her a new dress.
    私の時計があなたの子どもに盗まれた。

ただし、例文34と例文35は次のように言い換えることができる。

 A)He made her a new dress.
 B)He made a new dress for her.
 C)He gave her a new dress.
 D)He gave a new dress to her.

このように、「人」+「モノ・コト」の順を入れ替えると、
「モノ・コト」+前置詞+「人」となるわけだが、前置詞を
for にするか、それとも to にするかは、動詞の意味による。

相手がいなくても実行できる動詞であれば for、相手がいなけ
れば実行できない動詞であれば to だ。

Bの文の make のように相手がいなくても「作る」ことはでき
る、だから for。Dの文の give のように相手がいなことには
「あげる」ことはできない、だから to というわけだ。

make の仲間には、buy(買ってあげる)、cook(料理してあげ
る)、knit(編んであげる)、などがある。
  
また、give の仲間には、show(見せる)、tell(伝える)、teach
(教える)、send (送る)、pay(支払う)、hand(手渡す)、等が
ある。

ところで、ここまでの話は学校や塾で習う知識だが、AとBの文
ではニュアンスの違いに気付いただろうか。

Aの文は「彼は彼女にドレスを作ってあげて、そのドレスは彼女の
手元に届いた」というニュアンスだ。これに対して、Bの文は「彼が
ドレスを作ったのは、彼女のためだ」というニュアンスになる。

つまりBの文の for は「向けられた方向」だけを示す前置詞なので、
「到達したかどうか」までは言及していないのだ。

他方、CとDの文ではニュアンスに違いはない。for と異なり、to
は「到達したこと」を含むので、Cの文でもDの文でも、ドレスは
彼女の手元に届いているからだ。これは何を意味するかというと、
Cの文をDの文のようにわざわざめんどくさい表現にすることは
あまりない、ということだ。このことは先に挙げた give の仲間
全部に言えることなのである。

♪独学でやるTOEIC対策法はコチラ


  

↓ ためになる記事がたくさん!
人気ブログランキングへ  にほんブログ村 英語ブログ 英語学習者へ
にほんブログ村


5-2.受け身の文

 動詞(be動詞を除く)には、後ろに目的語(名詞)がくるものと
 そうでないものがあるわけだが、このうち目的語を伴う動詞の文
 は受け身の文にすることができる。

(1)by を使う受け身の文

 例文32 Your child stole my watch.
     あなたの子どもが私の時計を盗んだ。
 例文33 My watch was stolen by your child.
     私の時計があなたの子どもに盗まれた。

 例文33は例文32を受け身の文にしたものだ。何かをされるもの
 を主語にして、動詞を“be動詞+動詞の過去分詞形”で表すと、
 受け身の文になる。

 しかし、例文32と33はニュアンスが違う。ここでのポイントは、
 相手に伝えたいことがらをどのような順序で伝えるかだ。

 人に物事を伝えるとき、相手の知らないことをいきなり話し出す
 と話が混乱してしまうだろう。だから通常、相手が知っていること
 を先に伝え、相手がまだ知らないことは後で伝えるのがルールで
 ある。

  A)Your child / stole my watch.
  B)My watch was stolen / by your child.

 したがって、Aの文は「おたくのお子さんですけど、実は私の時計
 を盗んだのよ」というニュアンスになるのに対して、Bの文は
 「私の時計盗まれたの知っているでしょ。実は盗んだのはあなたの
 息子なのよ。」というニュアンスになるのだ。

(2)by を使わない受け身の文

 学校や塾で習う受け身の文は「受動態」、その反対は「能動態」と
 呼ばれている。そして、能動態から受動態へ、受動態から能動態へ
 の書き換えを練習する。
 そのため、どんな文でも受け身の文で表現できると勘違いしてしまっ
 てはいないだろうか。

 しかし、互いに知っているモノを説明するような場合(例えば「この
 作品は~の手によるものです」というような場合)を除くと、実際に
 使われている受け身の文の中に by~ をほとんど目にすることは
 ない。受け身の文にする以上は、必要性があってのことだからだ。

 そこで、受け身の文の主役である「byを使わない受け身の文」のパタ
 ーンをおさえておこう。

  C)My bicycle was stolen yesterday.(私の自転車が昨日盗まれた)
  D)I think that he is sincere. (私は彼のことを誠実な人だと思う)
  E)It is said that he is sincere. (彼は誠実な人だと言われている)
  F)Many people all over the world read “Harry Potter.”
  G)“Harry Potter” is read by many people all over the world.

 受け身の文が使われるパターンには、まず、誰がやったか分からな
 い、誰がやったかをあえて言う必要がない、誰がやったかを言うこと
 ができない、というものがある。

 Cの文は、犯人が分からないために受け身の文にせざるを得ない、
 そういう事情が背景にあると考えられる。

 次に、受け身の文が使われるのは内容に客観性を与えたいときだ。
 Dの文によれば、「彼が誠実」なのはあくまで私個人の意見にすぎ
 ない。しかしEの文によれば、「彼が誠実」なのは客観的な事実の
 ように聞こえるのである。

 最後に、受け身の文が使われるのは、長い主語を避けるときだ(書
 く文章の場合に強くあてはまる)。Fの文の主語は“Many people
 all over the world”であり、これははずいぶん長い。
 このような場合は、Gの文のようにするとスッキリするのだ。

(3)by 以外の前置詞を使う場合

 受け身の文で「~によって」を表す“by~”は、通常、やったのが
 「人」の場合に用いる。「彼は車にひかれた」場合にも“He was
 run over by a car.”というように by が使われるが、「彼を
 ひいた」のは「運転手」という「人」なのである。

 by は「スタンド バイ ミー」と言われるくらいの近さを示すので
(nearは漠然と「近い」という意味だが、by は「面している」とい
 う意味)、それが転じて下手人を by で表すようになったものと考
 えられる。

 それでは、やったのが「人」でない場合、by 以外の前置詞を使う
 ことになるが、その例をみておこう。

  H)I was surprised at the news.(そのニュースを聞いて驚いた)
  I)He is known to many people.(彼は多くの人に知られている)
  J)I’m interested in mathematics.(私は数学に興味がある)
  K)The picture was written with a pencil.(エンピツで書かれた絵)

 Hの文で at が使われているのは、ニュースが「一瞬」で伝わる
 イメージだからだ。Iの文の to は、彼についての情報が多くの人に
 「到達」していることを示している。Jの文の in は、私の興味が数学
 という世界の「内部」にいるイメージを出している。

 Kの文では、pencil と絵が並んでいるイメージなので with が使わ
 れている。with は一般に「一緒にいる状態」「持続する状態」を表す
 前置詞だ。with が使われるケースに次のようなものもある。
  ・be satisfied with~(~に満足している)
  ・be pleased(delighted) with~(~に喜んでいる)
  ・be filled with~(~でいっぱいである)
  ・be covered with~(~におおわれている)

♪独学でやるTOEIC対策法はコチラ


  

↓ ためになる記事がたくさん!
人気ブログランキングへ にほんブログ村 英語ブログ 英語学習者へ
にほんブログ村


5-1.動詞の2つの使い方ー自動詞と他動詞

 英語の文は(be動詞の文を除く)、動詞の直後に名詞が必要なものと、
 必要でないものに大別することができる。

 例文29 He opened the door.
     彼がそのドアを開けた。
 例文30 The door opens inward.
     そのドアは内側に開く。
 例文31 Did you enjoy the party last night?
     昨晩のパーティは楽しかったですか。

 例文29では動詞の open の後に名詞の the door がきている
 のに対して、例文30では動詞の open の後に名詞はない。
 例文29の door のように、日本語にして「~を」にあたる名詞、
 つまり「何かをされるもの」を「目的語」と呼ぶ。

 例文29のように目的語がある文の内容は、そのときだけのことや、
 状況に変化が生じたという場合であることが多い。これに対して、
 例文30のように目的語がない文の内容は、ものごとの性質や状態
 であることが多い。

 だから例文29は、何らかの事情でそのドアが開かなかったという
 背景があ って、その状態を「彼」が破った、という場面が想像
 できる。これに対して、 例文30は、そのドアの性質を述べている。

 さらに言うと、例文31の“enjoy”は後ろに必ず名詞が必要な動詞
 だ。つまり「昨日は楽しかった」という意味で I enjoyed yesterday.
 とは言えないのだ。

 なぜかというと、enjoy は、「ある特定の状況で喜びを感じる」
 という意味であり、その「特定の状況」を説明しなければならない
 からだ。「昨日は楽しかった」と言いたいときは、通常、次のよう
 に言う。

  A)I enjoyed myself yesterday.
  B)I had a good time yesterday.

 Bの文には注意が必要だ。Bの文の have は「体験する」という
 意味合いなので、具体的にどのような時間だったかを述べるときに
 使う。have a ~ time でひとかたまりのフレーズなのだ。

 これに対して、「どのくらいの時間を費やしたか」を言いたいとき
 は、下のCの文のように spend+[時間・期間]+in ~ing を使う。

  C)I spent two hours in reading the book yesterday .

 最後に、日本語で似た意味でも、英語では後ろに名詞がくるか来な
 いかで別々の単語になる例を確認しておこう。

  D)The sun rises in the east.
    (太陽は東から昇る)
  E)I have to raise my skill level at cooking.
    (料理の腕を上げなければいけない)
  F)I was born in Osaka and I grew up in Tokyo.
    (私は大阪で生まれて、東京で育った)
  G)I was born in Tokiyo and he [ raised / brought up ] me in
    Osaka. 
    (私は東京で生まれ、大阪で育った)
  H)He laid himself on a bed.
    (彼はベッドに横たわった)
  I)They lay on the grass.
    (彼らは草地に横たわった)

 Dの文の rise は「上がる」で、Eの文の raise は「上げる」だ。
 そして、Fの文の grow up は「育つ」という意味で、Gの文の
 raise と bring up は「育てる」。
 ただし、「植物を育てる(栽培する)」という場合は grow を使う。

 注意が必要なのは、HとIの文だ。次の表を見てほしい。

  D)上がる rise(後ろに名詞がこない)
  E)上げる raise(後ろに名詞がくる)
  F)人や動植物が育つ grow up(後ろに名詞がこない)
    植物を栽培する grow(後ろに名詞=植物がくる)
  G)人・動物を育てる raise(後ろに名詞=人・動物がくる)
  G)人を育てる(躾ける) bring up(後ろに名詞=人がくる)
  H)横たえる lay - laid - laid(後ろに名詞がくる)
  I)横たわる lie - lay - lain(後ろに名詞がこない)
    嘘をつく lie - lied - lied(後ろに名詞がこない)

 「横たえる」という意味である lay の原形と、「横たわる」という
 意味の lie の過去形が同じなのでまぎらわしい。Iの文は後ろに
 名詞がないので、「横たわる」という意味になる。
 なお、lie には「横たわる」と「嘘をつく」の2通りの意味があり、
 それぞれ過去形と過去分詞形が異なる。

♪独学でやるTOEIC対策法はコチラ


  

↓ ためになる記事がたくさん!
人気ブログランキングへ  にほんブログ村 英語ブログ 英語学習者へ
にほんブログ村


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。